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2010年5月

ニャンニャンマン

遍路に出ている間、お世話してもらったシッターさんのブログ

http://filament-pet.at.webry.info/  「ペットシッター フィラメント」さん ←こちらです

で、チャー坊とミィナのお留守番中のフォトがさらにアップされましたのでお時間のあるときに見てみてくださいねnote

普段の日常にもどれば、チャー坊の「にぃたん好き」は変わりなく。

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微妙な距離で添い寝してみたり。

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抱っこのときは後ろ足の爪も出さずに体を預けきったり。

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ひざに乗せてもらえばうっとりと見つめる・・・・・・

でもミィナは

「は~な~し~てぇ~」

ミィナは自分の気が乗らないと、抱っこもなでなでも拒否します。でも、自分が抱っこされたいとき、撫でられたいときは人がなにをしていようとおかまいなし。

さすが、ツンデレ姫。  (;´▽`A``

(あ、タイトルの「ニャンニャンマン」は旦那の膝に2にゃん乗っているからなんとなく付けてみただけです~)

デジャヴ?

もうすぐ6月、夏にむけていろいろと準備しなくちゃ・・・。

連休明けにはこたつふとんと(こたつテーブルは一年中使っている)ファンヒーターを閉まった。代わりに扇風機を出した。

猫ズの寝床の敷物も、フリースからバスタオル系に変えて、しまいこんでたコーン編みのカゴやプラカゴを出した。

パソコンラックの上の、冬の間使ってたソフトベットもカバーを洗って、しまって置かなくちゃね・・・。夏の間はやっぱりコーン編みのベットが涼しくていいかなぁ・・・。

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盛り合わせで寝ていたのに(狭いだろうに、そんなにミィねぇちゃんが好きかっ) はみ出てきたチャー坊。

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・・・・・・・気持ち良さそうに寝てからに・・・・・・ん・・・・・・?

なんか、どっかで見た気がするこのシーン・・・・・・

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・・・・・ちがう・・・・・

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ちがう・・・・・・ ミィちゃん、頭つぶれてるがな・・・・Σ( ̄ロ ̄lll)

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これだっ!!!!

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「ミィねぇちゃんに教わったのさ・・・・・・ZZZZZzzzzzzzz~  すぴ~  sleepy 」 

振り返れば○□

・・・・・・と、遍路記も一段落して、ようやくにゃんこネタ。(ネタというほどでもないが)

夕飯の支度をしているとき、時間的には猫たちは寝ていることが多いが、起きているときはなんとなく台所に来ている。お刺身とか切り落としを刻んでやってもまず食べない猫たちは(それって猫としてどうなのよ 藁) おこぼれを期待してというよりは、とにかく私の行動を監視したいらしい。

・・・・・・なによ、おとーたまの食べるものに一服盛るんじゃないかって?

夕飯の支度といっても、なにせ「手抜き」が基本なので長時間になることはまずない。

流し台やガス台にむかってあれこれ調理して、ふと振り返ると・・・・・

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○と□・・・・・・・。   Σ(・ω・ノ)ノ!

「お炊事見張り隊よ~」

「ママちゃ、おシリ、またデカくなったんじゃね?」

くそ~  言い返せない・・・・・・・  o(;△;)o

懲りずに登る

今回の遍路の帰りに立ち寄ろう、と予定していたのは

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このマークのところ。

讃岐の金比羅宮(ことひらぐう) 通称 「こんぴらさん」 です。

以下、画像はお借りしてきたものなので人影は写っていませんが実際には大変な人出でした。

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↑ 画像では人は歩いていませんが実際には連休中ということもあって老若男女大変な人でした。そう、こんぴらさんといえば、階段!!!

本殿まで 785段 奥の院まで合わせると 1368段!!!

箸蔵寺での階段に悲鳴をあげ始めた膝で、さらに登ろうというこの暴挙(藁)

こんぴらさん近くに着いたのは15時過ぎ。でもすでに近くは渋滞。あちこちの有料駐車場の呼び込み(?)の人が道路わきに立っていたりします。このあたりの駐車場はどこに停めるにしてもだいたい一律千円らしい。

幸いにも、こんぴらさんの参道に店を構える土産物屋さんの駐車場に停める事ができた。横道から細い路地を、誘導役のバイクのおじさんに案内してもらい、階段数段分は楽できたことになる(藁) 

一旦、そのお土産さんに行って、車のカギを預ける。参拝帰りにお土産を買い物してくれれたら駐車料金はいらないとのこと。土産物はこんぴらさんで買おうと思っていたから、これはラッキーじゃん。

これから階段を登るために、杖と、うちわも貸してくれる。この杖の貸し出しはあちこちのお店でやっているらしい。帰りに杖を返し、貸してくれたお店で買い物をする・・・・というのが決まりではないけどそんな感じになっているらしい。杖には各店の名前や、目印のカラーテープが巻いてあったりする。

たくさんの人が階段を登っていく。サンダルや、ヒールのお嬢さん、彼と楽しそうに笑っているが・・・・いつまで笑っていられるかにゃ~? ←いぢわる(笑)

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↑ このあたりで100段めくらいの「一之坂鳥居」 階段はまだまだ続く~

途中、休みつつ。うちわで顔をバタバタとあおぐ。横道から宅急便のおにいちゃんが現れ、軽やかに階段を登っていった。肩に荷物かついで。う~ん、慣れてるんだろうなぁ。

例によって、おかーたまは階段を登り始めてすぐ、息があがってしまう。ワタクシの傾向としては、

階段を登り始める→息があがる→それでもなんとかのぼる→汗が噴き出す→一気にペースが落ちる・・・・・が、まだなんとか登る→「し・・・・死ぬかもしれん・・・・」とつぶやきだす→それでも階段が終わらないから登る→無言になりピッチが早くなり黙々と登りだす

この、「無言で登る」のがおとーたま命名「やけくそ歩き」だそうで(笑) 別名「ウォーキングハイ」 (ランナーズハイに対抗?)

こうなるとおとーたまを追い越し、置き去りにしかねないくらいのペースで歩き出すらしい。岩屋寺の参道ではこの「し・・・・死ぬかもしれん」まででヤケクソ歩きまでには至らず。しかし、こんぴらさんの階段では必ずやヤケクソ歩きが見れるであろう・・・・というおとーたまの予想( ̄◆ ̄;)

365段あたりが大門。お休み処が作ってあって、冷たい飲み物を売っている。あぁぁ~飲みたいなぁ・・・・と思ったのに、おとーたまが先に歩いていってしまっているのでかなわず。

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430段あたり、青銅の鳥居の近くにはこんな「こんぴら狗(いぬ)」の像が。

「こんぴら参り」とかかれた袋の中には飼い主の名前の木札、初穂料、道中の食費。飼い主の代わりに代参する犬たちがいたのです。旅人から旅人に連れられ、街道筋の人々に世話してもらいながら。行きたくてもいけない(体が悪かったりその他色々の事情で)主人に代わって。こんぴらさんのお札をもらって、無事に代参をつとめて帰ってきた犬は「こんぴら狗」とよばれるようになったとか。

飼い主さんの代わりに、一段一段、のぼっていったんでしょうねぇ。

この青銅の鳥居のところには大きいトイレがあります←トイレレポート(藁) この先にもあるようですが小さいところしかないようなので、ここで済ませておくのがよいようです。厩舎があり、神馬がいます。

月琴号という、真っ白のお馬さんと、トウカイ・スタント号。・・・・・こっちは・・・・競走馬のような・・・・?

 

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↑ 白馬は人気。月琴号。人だかりにも動じません。

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↑ トウカイ・スタント号 微妙にカメラ目線・・・・?

お馬さんを眺めて一休み。

まだまだ階段は続く・・・・・

サンダルのおしゃれな女の子や、ヒールの靴でペチパンツでおシリフリフリあるいていた女の子がこのあたりでムッとした顔になってくる。そりゃそうだよ、その格好じゃね・・・・初めは彼氏と手をつないでイチャイチャと登っていたらしいアベックも・・・・。ま、本殿にたどり着けばご機嫌も治るでしょ(笑)

途中の手水所も人だかり。みんな、手を洗い、さらに水を飲む。そうなんだよ~暑いし、のどカラカラなのよ~。

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↑、さあ、あとこれを登れば本殿だ~

すでに膝は笑い出している。足を止めるとガクガクプルプルと小刻みに震えているのがわかるくらい。

無事に到着し、ご神木の近くで一休み。木陰って、気持ちいいわね~としみじみ。参拝して、おとーたま用に車のお守りも買って・・・。

下りになって、大門のお休み処でスポーツドリンクをほぼ一気飲み。体に沁み込んでいくのがわかる~。

お土産やさんに戻って、杖とうちわを返し、あれこれとみやげを物色。車中での飲み物やおやつも買って、帰路につきました。

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↑ おチュンちゃんの声にふりむくチャー坊

今回の遍路は天気に恵まれ、車遍路なりの楽しさもあって、いいものでした。

そこに階段があるから

遍路四日目、今回の遍路最終日の朝はパンと飲み物だけという超簡単な朝食を済ませ、まずはホテルからほど近い

65番札所 三角寺 (お寺が三角というわけではありません ヽ(´▽`)/)

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はい、出ました~ 階段~ coldsweats01

ところで、再三書いていますがおかーたまはほとんど行く先々でトイレに行ってます。各寺院ごとに行ってると言っても過言ではないくらい。(もちろん行ってないところもある)それくらい、頻繁にトイレに行きます。普段からトイレが近いわけではなくて、遍路に出ると水分をいつもよりも過剰に摂取するのでトイレの回数も多くなり。そして「今行っておかないと」という気持ちが強くなるから。

混みあっていて入れなかったり、あるいはお寺によってはいわゆる「ポットン」のトイレであったり。山の中、あるいは高所にあるところではそういったトイレもしかたないし、それなりにきれいに掃除してあるところがほとんどなんだけど、中にはどうしても入る勇気が出ないトイレもあり。なので、比較的きれいそうなトイレを見かけると、とりあえず行くことにしてます。そしておとーたまは私が「トイレ行くわ」というと必ず「またか」という顔をし、今回の遍路に至っては、

「オマエさぁ、遍路の体験記とかガイドブックとかはよくあるから、遍路中のトイレ案内記とか書けばぁ?」 と言い出す始末。

ん? それはいいかも?(笑) 「食べる」「寝る」そして「排泄する」はどこにいってもついて回るわけだから。公衆トイレも所々あるし、場合によってはコンビニやガソリンスタンドなどでも、快くトイレを貸してもらえるけれど。

宿情報とかはあるけど「○○の札所は駐車場よりこっちのトイレのほうがきれいです」とかさ。「○○寺には自販機は一切ないからここに行く前に飲み物確保しておいたほうがいい」とかさ。ん~ 1番札所から順番に、思い出せるかのぅ・・・。 (;´▽`A``

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↑ 三角寺 境内。 きれいに手入れされ、花壇にも様々な花が。

トイレは階段を登る前の、駐車場にあるトイレがおすすめです。ちゃんと水洗です。

次は、またまた別格札所です。おとーたまおすすめの、

別格13番 仙龍寺

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↑仙龍寺 御堂 この中に本堂大師堂がある。

坂道を登ってくると深い谷の上にまたがって建つかのような、いわゆる「舞台造り」のお堂。すごく古くて、横から見ると「・・・・・・これって・・・・・・廃屋じゃ・・・・・?」←失礼coldsweats01

と思わずつぶやいてしまうほど。

落差30m とここまで書いたところでミィナが膝に来ておっ○いフミフミをはじめたのでしばらく片手で打ってます チャー坊パソコンラックのいつもの寝床でいびきかいて寝てる。さすがおとーたまの産んだコ(笑)

あ、ミィナがチャー坊の元に「盛り合わせ」に行きました。めでたく両手打ちに復帰しました。

・・・・・・と、落差30mくらいありそうな清滝(弘法大師が身を清めた=滝にうたれて滝行した?)とか、仙人堂とか、蟹淵なんていうのもあります。

お堂の中に入って(もちろん靴は脱ぐ) ギシギシと階段を登って本堂へ。何人かの家族連れ?あるいは何かのグループ?の人たちがちょっと変わったイントネーションでお経をあげていたので、窓から外を眺めながらしばらく待つ。休息所の畳にはキルトで作った中敷が敷いてあったりはお寺の奥様手作りかな? 刺繍で作った仏像のタペストリーなどは寄贈されたもののようだが。ここではトイレにいかなかったので、トイレレポートはなし(藁)

次も 別格14番 常福寺 通称 「椿堂」

椿堂というからには、椿の木がいっぱいあるんだろうなぁ、椿の季節はもう終わった感ではあるけど、早咲きや遅咲きなど品種もいろいろだから、なにか咲いてるんじゃないかなぁ・・・。

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咲いてました。何本かの椿の花が。職員の方が、落ちた花を掃除してました。広い境内ではないけど、整然としています。・・・・・あ、トイレもきれいですっ(水洗)( ̄▽ ̄)

別格の札所は88札所と比べると参拝の人は少ないですが、総じてお寺の方々は皆気さくですごく感じのいい人が多いです。このときも納経の後、おとーたまとしばらく話し込んでいました。

そして次は、

66番札所 雲辺寺 八十八ヶ所中、一番標高の高いところにあるお寺です。

標高の高さを参考までに順番にしてみると

① 66番札所 雲辺寺 標高約927m

② 12番札所 焼山寺    約800m

③ 60番札所 横峰寺    約700m

④ 21番札所 太龍寺    約610m

⑤ 20番札所 鶴林寺    約550m

といったところ。

雲辺寺はふもとからロープウェイがある。・・・・・がっ、ロープウェイは使わず、裏側から行けるところまでは車で行って、後は登る。(*゚▽゚)ノ

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↑雲辺寺への山道。他にも歩いている人もいるし、明るいしで、心細いことはない。鳥の鳴き声が心地いい。

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↑ 雲辺寺山門。中の仁王像は現在修復中だそうで、お留守でした((・(ェ)・;))

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↑ 雲辺寺着。おおきな石碑です。

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↑、雲辺寺にある、石造りの五百羅漢像。でもまだ五百そろっていないとか・・・?

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↑雲辺寺 大師堂 まだ新しいです。

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↑雲辺寺 去年できたばかりと言う、石造りの頑丈そうな本堂。中に入るとこれまた石製の千手観音像が。

ほとんどの人はロープウェイで来るらしい。聞けばこのお寺、なんとスキー場も経営しているとか・・・・。ski

巨木の木立の山道を車まで戻って、次に向かうのは

別格 15番 箸蔵寺

マップで見るとこんな感じ。

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そう、ここもロープウェイがあるんです。でも、やっぱりロープウェイは使わない~←こだわり? いいえ、単に高いから(爆) それに、過去に自転車で回ったおとーたまによれば途中の仁王門がいいのだとか。

⑯ 野口雨情の句碑 までは何とか車で行けて駐車場になっていたのでここに置いて登ることにする。

・・・・・・・が、イラストマップではちょっとの距離に見えるかもしれないけど、仁王門まで階段、階段・・・・・。

ようやく仁王門にたどり着いて、そこからは砂利道をひたすらテクテク・・・・赤い鞘橋を渡るとふたたび階段・・・・・階段・・・・・角を曲がってまだ階段・・・・階段・・・・・

ようやく階段の終わりらしき様子が見えてきたので、「もうすぐ本殿・・・・?」と息も絶え絶えに前を行くおとーたまに聞くと、「あそこは、本坊。本殿はさらに上」と言われ、ゲッとなる。

たどり着いた本坊、護摩殿のあるところで休憩。ロープウェイ駅のそばには休息所もあり、トイレも自販機もある。どこかからかの家族連れと一緒に来た、ゴールデンレトリバーのワンちゃんも寝そべって休憩していた。

境内は広く、牡丹の花が咲いていた。色々な品種がたくさん植えてある。黄色い牡丹の花を初めてみた。今まで大抵目にするのは赤やピンク、白い花だったから。

気を取り直して、護摩殿の横から再び階段。

ひぃぃぃぃぃぃ~といいながら、脇からお年寄りに追い抜かれながら(爆) 石灯篭が見えたので、きっと本殿がすぐそこだ~と自分に言い聞かせながら。

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↑箸蔵寺 本坊

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↑ 箸蔵寺

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↑箸蔵寺 大師堂

あまり人がいない。本坊と護摩堂みて帰っちゃう人が多いのかな・・・・・。

ここまで来て、さすがに足が痛み出した。ふくらはぎの筋肉痛と、膝の痛み。おとーたまには「車で来てるのになんて゜足が痛くなるんだ」なんて言われるけど、

痛いモンは痛いんじゃ~ ヽ( )`ε´( )ノ

今回の遍路はここでおわり。次回はフェリーで松山に渡り、まだ回っていない48~53番札所を行こうと思っている。

さて、これから帰路に・・・というのは甘い。今回のメインイベント(?) 立ち寄り場所があるのであ~る。(* ̄ー ̄*)

靴が壊れた

遍路三日目も、もちろん晴天。ここにきて、履いてきた靴が壊れているのに気づいた。靴の横の、樹脂の部分が割れている。

今までは、山道を歩くことが多くなるのでトレッキングシューズを履いて遍路に出ていた。防水性もあるし、凸凹の山道でも足に負担がかかりにくい。・・・・・・・でも、重い。(;´▽`A``

今回は車遍路であるし、といつも履き慣れている普通のスニーカーで来た。履き慣れているから靴擦れもマメもできる心配はないだろう、と思ったのだが履き慣れすぎていて(爆)

でも、期間中雨の心配もなさそうだし、このまま使うことにする。いざとなればどこかで靴を買えばいいや・・・・・catface

遍路宿からすぐ近くの、46番札所 浄瑠璃寺

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階段を登ってすぐに鐘楼がある。

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↑ 浄瑠璃寺 本堂

ちょっと南国っぽい? 

そして、5kほど離れて

47番札所 八坂寺

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↑八坂寺 山門 色合いがきれい。

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↑八坂寺 本堂 近年再建されたそう。鉄筋コンクリート造りだけど周りの自然にもあっていて、すっきりした印象。

ご本尊は秘仏で、50年に一回の開帳だそうだ。次回見られるのは2034年だそう。

ここから、48~59札所までは次回にいくこととして、

一気に 60番札所 横峰寺へ。標高約700m。途中から、有料の林道に入る。有料道路だけど車一台通るのがやっとの道幅で、時折上から下りてくる車とすれ違うのもたいへん。山頂の駐車場から、500mほど山道を歩く。すみれの花があちこちに咲いている。

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↑ 横峰寺山門(仁王門)

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↑横峰寺 本堂

ジリジリと日差しが照りつける。納経所ではなぜか「何人でお越しですか」と一人ひとりに尋ねている。・・・・・・なんで? そして、納経のあとに渡される御影。寺によっては、自分で取れるようになっていたり、あるいは納経帳と一緒に差し出されたりということがほとんどだが、ここは「ハイッ」と元気よく(?)納経受付のカウンターのうえにバシッと置かれた。・・・・・・・「メンコ」か?

再び林道を下って、61番札所 香園寺へ

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札所とは思えないような、鉄筋造りのモダンな建物。「大聖堂」と呼ばれる。

正面が大師堂。左側の階段を登って、建物の中ちょうど二階部分が本堂。固定の椅子が設置され、まるでコンサートホール。

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↑ 香園寺 ご本尊 大日如来坐像 ライトアップされている。

ここの寺は収容人数250名という大きな宿坊もある。納経所では「はいっ、次の方、どうぞっ」とこれまた元気よく声をかけられる。・・・・・・・コンビニのおにいちゃん?(藁)

次は 62番札所 宝寿寺

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↑ 宝寿寺 本堂。やはり木を使ってあると壮麗なかんじ。維持はたいへんなんだろうけど。

そして 63番札所 吉祥寺 (きちじょうじ が正しい呼び名だそう) でもつい「きっしょうじ」と呼んでしまう・・・・・。

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↑ 吉祥寺 本堂

境内は小ぢんまりとしていて、一目で全体がみわたせるかんじ。納経所の前ではここで飼われているらしいワンコがへそ天で爆睡中。すぐ脇を人が通っても全然起きる気配もなし。声をかけても反応なし。おとーたまはちょっと触ってみたいようだったが、なにより熟睡しているようだったので起こすのもかわいそうでガマンガマン。

次は 64番札所 前神寺

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↑ 前神寺 入り口。赤い狛犬?

桜の木が多く、満開のときはさぞ見ごたえがあることだろうと思われる。

遍路三日目の予定はここまで。あとはこの日宿泊予定のビジネスホテルに向かう。

連休ということもあって、車遍路の人も多い。天気もいいから、バイク遍路の人もいる。もちろん自転車や歩きの人もいる。観光バスで、お坊さんらしい先達の人と一緒の団体もいるし、マイクロバスでのグループの人もいる。

前神寺をでてすぐ、バス停で時刻表をみながらバスを待っているらしいご夫婦を見かけた。おとーたまはすーーーーーっと車を近づけ、「どちらの方面に行かれますか~ 途中まででも乗っていかれませんか~」と声をかけた。

いわゆる、「車接待」というやつ。

ご主人は恐縮しつつも「それでは、○○の駅までお願いできれば・・・」と答え、奥さんはちょっと困惑気味ではあったが。

急いで後部座席の荷物をトランクに移して座る場所を作る。その荷物を見ても、遍路とわかるから、奥さんは少し安堵したよう。駅までの間、しばし遍路の話。高松に住んでおられ、すこしずつまわっておられるそうだ。今日はもう家に帰るところだそう。

15分ほどで駅に着き、お互い「お気をつけて」と笑顔でわかれた。

ホテルに着き、この日の夕食はホテル内の店でしゃぶしゃぶ食べ放題というのを食べた。肉肉肉肉、野菜は野菜バーで取り放題、時間制限はあるがさらに肉肉肉肉。

・・・・・・・・肉食夫婦だ(笑) 客が少なかったのでギャルソンのおにーちゃんはほとんど専属状態。デザートは別腹、とアイスもしっかり食べて。

そして、連日のイビキ策に「よしっ、旦那より先に寝てしまえばいいのだっ」とひらめいた。

ところが、部屋のエアコンは暖房しか入らず。窓を開けると虫が入ってくるかもしれないし・・・先に寝ては見たものの、夜中の3時に目が覚める。その後は1時間ごとに目が覚める。猫たちが恋しくなってくる。どうしているかなぁ、シッターさんのブログでいいコで留守番しててくれるのはわかってはいるけれど・・・。

朝になって、「禁断症状が来た ←おおげさ(笑)」と旦那に言う。ミィナを撫で回して、チャー坊のおシリのニオイを嗅ぎたい、と。 ←moomamaならわかってくれる、よね?

「オマエ、チャー坊にそんなことしてんのか」

「だって、チャー坊は黙っておシリのニオイかがせてくれるもんっ」

遍路四日目の朝の会話・・・・・。

この日のお宿は遍路宿

どこかの僧職の人、という風情のお方の所作にみとれつつ、時刻は17:00を過ぎた。

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↑岩屋寺大師堂

赤いのぼりの後ろにはしごが見えます。このはしごを上って、板張りの部分に乗れます。修行場?

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↑岩屋寺 本堂

垂直の磔岩峰に囲まれるような感じの場所です。

「穴禅定」と呼ばれる場所があり、洞窟の奥にこんこんと霊水が湧き出ています。この穴禅定、暗いんだ、これが。私は「暗くて狭いところ」がものすごく苦手なので行きたくないとダダをこねたけど、結局入るハメに。電球もついているけど、ロウソクもついているけど、それでも暗いんだ~ココ。

もうひとつ、「せり割り禅定」というところもあって、これは大師堂の奥の山道をさらに300mほど登ったところにある。普段は鍵がかかっているので寺務所で鍵を借りていかくなちゃいけないのだけど、この日は時間切れ。そそり立つ岩の裂け目をくぐり、鎖を頼りに約10mくらい岩山を登る。さらに21段のはしごを登ると岩の頂上にまつられた白山権現にたどり着く、というもの。

階段を下るころにはすっかり人かげもなくなってきた。土産物屋さんもほとんど閉まり、あの猫さんもおばあさんとおうちに帰ったみたい。

この日の宿はいわゆる「遍路宿」でお遍路さんがよく利用する宿。民宿というよりもうほとんど旅館。宿に着いたのが18:00過ぎてたけど、快く迎えてもらえた。(民宿だと、中には遅い、と叱られたりすることもある)

食事は食堂で、トイレもお風呂も共同で、お風呂は夜22:00まで、と制約があったりする。でも部屋にはテレビもエアコンもついているし、さほど不便には感じない。

翌朝の食事は6:00からご用意できます、というのはやはり遍路宿だから。早朝から出発する人にもちゃんとご飯を食べてから行けるように、と。私たちは翌日の参拝のお寺のすぐ近くでもあるので7:00にお願いした。・・・・・・・・が、7:00に朝食を食べるのは私たち夫婦だけであった。Σ(・ω・ノ)ノ!

夫婦連れ、何人かのグループの人たちと何組かのお遍路さんがいたが、皆早朝に出発したらしい。coldsweats01

遍路三日目もド晴天。朝から真夏並みの紫外線。

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↑ 門柱の上で瞑想する(?)ミィナ 「最近出番が少ないわ・・・・」

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↑ 塀の上で瞑想する(?)チャー坊  「ここにくるおチュンちゃんと遊びたい・・・・・」

和顔施(わがんせ)の人

遍路二日目も朝から晴天。連休中は雨の心配はなさそうという天気予報だったので、むしろ強い日差しを心配し、日焼け止めを腕や首周りに入念に塗る。←過去に痛い目にあっているから(笑) 以下、ちょっと長いです。

まずは 42番札所 仏木寺 (ぶつもくじ)

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ここは、めずらしく茅葺き屋根の鐘楼がある。そして、本堂、大師堂の他に「家畜堂」というのがあり、牛馬といった家畜の守護や安全を祈願する。牛用の草鞋とかがいっぱい奉納してあり、最近では転じて犬猫の安全祈願もされていく人が多いそう。

そして43番札所 明石寺。

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赤茶色の瓦屋根の本堂。

そして次は 別格 7番札所 出石寺 ←おとーたま推奨の「雰囲気の良い寺」

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↑ さあ、これからあの階段を登るぞ~ ( ̄▽ ̄)

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大きな弘法大師像もあり。

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階段を登りきって、境内からは遠く海が見える。

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鹿の銅像があったりして。

しかし ←シャレ?(笑) 車だとサクサク進むなあ・・・。一般に車を使っての遍路だと一週間で88ヶ寺全部回れるといわれるけど(ルートの取り方によっては多少違うかもしれないけど) 本当だろうなぁ、としみじみ思う。

その次はさらに別格 8番札所の 十夜ヶ橋。

ここは、国道沿いにある。

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↑十夜ヶ橋 本堂

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 ↑ 橋げたの下には大師像が。

頭が右がわ。体には金色のふとんがかけられている。

かつて、弘法大師がこの地を訪れたとき、誰も泊めてくれる家がなく、しかたなくこの橋の下で大寒の一夜を過ごしたが、一夜が十夜にも感じられたということから、名前が「十夜ヶ橋 (とよがはし)」

このことから、歩いて遍路に回るとき、橋の上では(どこの橋の上でも、昼間でも)杖をついてはいけないとされる。橋の下にはお大師さまが眠っているから・・・と。

そして次は44番札所、大宝寺。

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↑ 大宝寺 仁王門 ものすごくおおきな草鞋が吊るされている。

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↑ 大宝寺 本堂へ。

本堂と大師堂の間に十一面観音像があり、撮ってみたけどうまく撮れず。 (´・ω・`)ショボーン

そして次は 45番札所 岩屋寺。

ここの駐車場についた時点ですでに16:00過ぎ。ここから参道を登って寺までは健脚でも20分はかかるといわれ、「・・・・・ということは、私の足じゃ30分以上かかるな・・・・」と気合いを入れる。← もちろん、ヘタレ気味な気合いですが。coldsweats01

参道入り口には何件かのお土産やさんが並び、一番奥のお店では、店番のおばあさんの近くに、

ジャム嬢そっくりの、グレーのしましまの猫さんが!!!!

すでに先をスタスタと上り始めているおとーたまに「ニャンコがいる~」と呼び止め、小声で「にゃんこ~」とこの猫さんに声をかけてみた。

大抵の飼い猫さんは、警戒したり、逃げたりすることも多いけど、このコ(♂♀不明)は人なれしているのか、並べてある商品を踏まないように器用にキャットウォークしながら、近くに来てくれた。そぅっと、手を出してみると、顔も体も撫でさせてくれた。

「触らせてくれるの~ ありがと~ イイコね~ おりこうさんだね~」と声をかけているとおばあさんもニコニコ。「気をつけて、お参りしてきてねっていってます」 

にゃんこさんの応援もらって、階段登ります。

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多くの人に追い抜かれながらやっとたどり着いた山門。

でも、

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↑ こ~んな階段がまだまだ続く。手すりがあるのが唯一の救い。おとーたまは私より10メートルは先を歩いている。私は一人で、「し・・・・死ぬかもしれん・・・・・ ←大げさ(笑)」とつぶやきつつ、登る。気持ちはどんどん先に登ろうとしているのだが、なにせ体が重い(爆)

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あああ、あと少し・・・・・・。

そしてようやく納経所のあるところまでたどり着く。山門から数えて266段。←数えるな、ってか(笑)

ベンチに座って、息を整えてからでないと、とてもお経はとなえられない。時刻は16:40。コレくらいの時間になると、納経所の前には列ができる。駆け込みでやってくる人も含め、先に納経をすませて、ゆっくり参拝しようという人がほとんど。それでも、下から登ってくる人のために、ここの時計は15分遅らせてあるのだという。つまり実際の時間では17:15分まで納経を受け付けてもらえるということ。

おとーたまが列に並んでくれて、ちょうどベンチに戻ってきた頃に・・・・・ゆったりとした足取りで、その人は登ってきた。

濃茶の作務衣。まんじゅう笠。たすきがけの頭陀袋。そして手には錫杖。錫杖とは、よくお地蔵様がもっているような、杖の頭部に仏像や六つの輪を取り付けたもの。短いタイプのものはよく売られてもいる。

この人がもっていたのは長柄の、木は琥珀色を思わせるような色合いで先端の金飾りも少し違う。

笑みを浮かべた顔で、まわりに会釈しつつ、鐘楼に向かい、ゴーーーン、と鐘をついた。

「きっと、どこかのお寺のご住職かなぁ。」と、私もおとーたまも思わずその姿を目で追ってしまう。荷物の身軽さからして、車で来ているのではあろうけど・・・。

「和顔施」という言葉があり、遍路に回るときは「いつも笑顔をたやさない」

また、「眼施」 (やさしいまなざしをかける) という教えがあり、きっとこういうのを「和顔施(わがんせ) 」 「眼施(がんせ)」というのだろうなぁ、と思った。

おとーたまは 「・・・・・・あの錫杖がほしい」 とつぶやいていたが。

うーーーん、今思っても、勇気を出して話しかけてみればよかった。

長くなったので、本堂、大師堂の様子などは、明日。←ここまで書いてちょっと疲れた(藁)

はじまりは青い鳥

約3年ぶりの遍路です。今回は車を使っています。

前回は40番札所 観自在寺までだったので、41番から。そして今回は、途中一部飛びまして(もちろん後からちゃんと回りますが) 標高の高い山にあるお寺を初夏のうちに行っておくことにしました。秋の台風の影響や、冬の積雪などで道が通行止めになることがあるからです。もちろん、そんなときは納経所は仮設のものが山すそなどに設けられたりしていますが。

41番札所 龍光寺についたのは納経終了時間の少し前。

あ、「納経」というのは、納経帳に寺の名前や朱印などをいただくことです。そして、本尊の姿を写した(スケッチした?) 「御影(みえい)」というものをいただきます。

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   筆で、目の前でさらさらと書いてもらえます。

その上から、朱印。

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「御影(みえい)」 大きさは名刺二枚分くらいかな・・・。

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 41番札所 龍光寺本堂。

納経は朝7:00~17:00までと決まっています。

本堂、大師堂と参拝をすませて、納経時間にも間に合いました。夕方5時とはいえ、この季節まだまだ十分明るいですが、他に参拝者はもういませんでした。

一息入れていると、本堂の上に鳥がきて鳴き始めました。金色の宝珠のところ。その後、少しずつ場所を移動しながらも、聴いたことのない美しい鳴き声を披露してくれました。

青い鳥です。ご住職も出てきて聞き惚れるほど。「きれいな鳥だねぇ。きれいな声だねぇ。」

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  ←参考画像です。この鳥に酷似。

帰ってから調べてみたらどうやら「オオルリ」という野鳥らしい。個体数が少なく、「幻の鳥」といわれることもあるようです。

予定では、14時くらいに着くはずだったのに途中の事故渋滞などで遅れていましたが、青い鳥の歓迎を受けたようでうれしいものです。

この日の宿は宇和島ですが、宿から程近いところにある、別格(番外札所) 6番の「龍光院」に立ち寄ってみることにしました。といっても、納経時間は確実に過ぎてしまうので、参拝だけですが。

あ、間違えるといけないので。

41番札所は 龍光

別格6番札所は 龍光 

です。

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階段を登って高台にある本堂に着くと、きれいに芝生も手入れされています。

再び階段を下りてくると、大きな灯篭の近くや、車の下や近所の植え込みに野良にゃんが何匹か。きっと、誰かえさやりさんがいるのではないかと思われますが・・・・。

それでも、目が会うと「・・・・・なんか、くれるの・・・?」とそろそろと近寄ってきます。あいにく、ねこさんが喜びそうなものはなにも持っていなかったのですが・・・・

それでも、「もしかして、コレ、食べるかな・・・・」とクリームサンドのクラッカーを砕いてみたら、食べる食べる。路地側から見えないよう、灯篭の裏側に誘導して、いくつかのクラッカーを砕いて置いてやりました。

黒いにゃんこが3匹。サビさんが一匹。サビさんはちょっと引き気味なのでクラッカーは他の子にすぐ食いつかれてしまうようなので、このコ用に、少し離れた場所にも置いてやりました。

ウニャウニャと食べてくれますが、

「触られるのはいやにゃのっ」 だそうで。(´・ω・`)

写真もNGだそうです。┐( ̄ヘ ̄)┌

小袋のカリカリを持ってくればよかったなぁ・・・・とつぶやきつつ、宿に向かいました。

明日は、今日の予定の遅れの分も含めて、サクサク回らねば・・・・・!!

へろへろ遍路再開

みなさま、気づけば五月、連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?

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当家では、約三年ぶりに遍路を再開しました。思い起こせば三年前、足摺岬で

「スレ一本 200万円~」

とか、他にも色々と咆哮し、帰ってきてしばらくしてから猫たちを保護。幼いうちは何日ものお留守番は無理、と自分の膝の不調とも重なって遍路を中断していたのでした。

今回遍路に出ている間、猫たちの世話をしてくださったのは去年の秋の旅行の際にもお願いした、

ペットシッター フィラメントさん 

↑こちらで、留守中の猫たちの様子が見れます。他にも、かわいいワンちゃんのお散歩の様子などもあって、ヒトサマのワンちゃんなのに「このコ、萌えだわ~」なんて(笑)

ブログをはじめてくださったおかげで、旅行先から猫たちの様子が見れて、安心しました。

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「ボクが、シッターさんひとりじめして甘えてたって・・・・? 読み間違いだよ、気のせいだよ、きっと。ボクはにぃたんが好きなんだもん。」

・・・・・・連休明け、体調がイマイチで昼間休憩しに帰ってきた旦那にベッタリと寄り添って寝るチャー坊。

遍路の様子はまた少しずつ・・・・・。

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