« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

2011年5月

国境の島へ 4

韓国展望所から、棹崎公園に着くころには風が強くなり、いかにも雨が降る前兆であった。

http://kyushu.env.go.jp/twcc/index.htm 「対馬野生生物保護センター」はこの棹崎公園内にある。

受付から中に入ると、スタッフの方がヤマネコの展示室まで案内してくれる。・・・・・が、展示室内にはまだおらず、奥の「飼育室」にいるようであった。大きな鉄の扉の向こう、わずかなフェンスの隙間から、時折ヤマネコが横切るのがガラス越しに見える。

「大きな声を立てないでください」との注意書きが張ってあるので、ヤマネコがふとこっちを見たときに必死になってパンフレットを振り回して気を引こうと努力した。(動くものには反応するかと思ったので)

作戦は成功し、ヤマネコは「ん?」という顔をしてフェンス側に一歩近づいてきたがすぐに行ってしまった・・・・orz

しかし、飼育員さんが、飼育室から、展示室がわにヤマネコを誘導してくれたらしい。ヤマネコ専用出入り口(?)のゲートが開いて、一頭のヤマネコが伸びをしながら登場した!!!

展示室は木や草が植えられ、丸太で「お猫さま休憩所」まで作ってある。フェンスの前にさらにガラスがはってあるので、実際のヤマネコのニオイ(?)まではわからないが・・・・

「フラッシュを使わなければ写真撮影してもいいですよ」といわれ、何枚か撮ってみたがあいにくの日差しのなさから、ほとんどの写真は失敗であった。かろうじて撮れたのはヤマネコのお尻だけだったので、以下の写真はほとんどがセンターからか、観光協会からの借り物。

Photo

この日も、こんな風にちょっと寒そうにうずくまってたりしました。若干の個体差はあるけれど、猫としての大きさは家猫とあまり変わらないそう。

現在、センターで飼育されているヤマネコは、この日展示室に「営業」に出てきてくれたコは福岡動物園で繁殖によって生まれたコ。(ふくまくん)

他にも、事故とか、ケガとかで保護したコもいるけれど検査をして病気などのウイルスなどに感染していたりしなければ基本的には野生に帰す。FIV感染していたりすればもう野生にはかえせない。

対馬では養鶏などしているところも多く、ヤマネコが鶏を襲ったりしないように、鶏小屋に山猫が入れないように補強の方法やコツを色々と説明展示されていたりする。ヤマネコが野ネズミなどを餌にしていることから、対馬の自然を守ることがヤマネコが生きていく助けになることも強調していた。もちろん、道路のいたるところには「ヤマネコ飛び出し注意」の看板などもある。

B

ヤマネコの特徴は 太いシッポと(怒っているわけではなく、普通の状態からすでに太い)

20100223marumimi

家猫と比べると丸い耳と額の縦じま。

B_3

耳の後ろが白い。これが決定的な特徴ともいえる。(虎耳状斑 こしじょうはん とよばれる)

B_4

ああ、ふくまくんのこんな顔も見たかったなぁ・・・。

↓ 自動撮影調査で撮影された野生のツシマヤマネコ

B_5

ヤマネコビーム!!(笑)

Photo_2

なかよし、ヤマネコ親子。 

Photo_3

対馬ではトンネルの壁画(?)にもヤマネコ。

2

こんな風に。

Photo_4

トイレにもヤマネコ。

Photo_5

ヤマネコの石像とか。

Photo_6

対馬の特産品、「どんこしいたけ」とコラボしたり (ちょっとコワイ)

Photo_7

ヤマネコのプレートもあるし

Photo_8

メタルヤマネコもある。

Photo_9

ヤマネコのパペットとか、ぬいぐるみももちろんあるし

Photo_10

きぐるみも!!

う~ん、いろいろと考えるもんだ・・・・・

天気を気にしつつ、先へすすむ・・・・・

国境の島へ 3

翌朝、朝から少々雲行きがあやしくなってきた。旅に出る前の天気予報では旅行三日目に雨が降りそうとなっていたのに、2日目ですでに雨の気配がする。

天気は曇り。直射日光がないのは日焼けしなくてすんでありがたいが・・・・・。

この日、まず立寄ったのは「異国の見える丘展望台」

B

峠から海側にせり出すように作られている。気象条件次第では釜山市の町並みやビルをはっきり見ることができるらしいが、あいにくの天気で全く見えず。

次が 「韓国展望所」

B_2

韓国をイメージして作られた展望所。ここからも、天気次第で夜は釜山の夜景なんかもみえるらしい。ここでも、雲にかすんで何も見えず。

B_3

みえるのは「海栗(うに)島」

航空自衛隊のレーダー基地。

さあ、次に行くのはメインイベント(?) ヤマネコに会えるぞ~

国境の島へ 2

対馬行きのジェットフォイルはほぼ満席に近い状態であったが、ちゃんと座ることはできた。

途中、壱岐を経由するが対馬までほとんどの時間を寝て過ごした。恐るべし、酔い止め薬。いや、薬のせいかどうかはわからないけど。おかげで船酔いは全くナシ。happy01

お昼近くに対馬の表玄関、厳原(いずはら)港に到着。ここからはレンタカーを予約してあったがすでに何社かのレンタカー会社の人がプラカードをもって出迎えしてくれていた。

手続きをして、車に乗り込み、おとーたまの運転でまずは昼食をと市内のメインストリートらしき(?)方向へ向かう。・・・・・・が、店がない・・・・というか・・・あってもシャッターが閉まっていたり・・・バックミラー越しにこっちを見ながら(おかーたまは後部座席に座っていた)

「どっかないんかっ」 とプレッシャーをかけてくるおとーたま。bearing

「ショッピングモールがあるよ。当然駐車場もあるし、飲食店もいくつかあるかも」・・・・苦肉の案であった。だがここにあるのはモ○バーガーとか、うどんやさんとか。幸い、テナントのご主人が少し歩いた先にあるお店を教えてくれた。郷土料理もあるし、魚料理もあるという。

天然いけす割烹 志まもと http://tsushima-shimamoto.jp/

食事の後、おかみさんは親切に「やまねこマップ」にしるしをつけて色々と説明してくださった。

(おかみさん、ありがとうございました  m(_ _)m )

まず行ったのが すぐ近くにある 「万松院」(ばんしょういん) 対馬藩主 宋家の菩提寺で「百雁木」と呼ばれる自然石を使った123段の階段を登っていくと墓所がある。

B

ここは、音声で案内が流れている。日差しの強い日だったので木陰が心地よい。

その後は、対馬県立歴史民族資料館へ。おとーたま&義父母が中を見ている間、私はすぐ近くの市役所内にある観光協会へガイドマップなどを送ってもらったお礼を言いに行った。協会内は「模様替え」の真っ最中であった(笑)が担当してくださったOさんは家族でちゃんと旅行に来たことに(ひやかしとかでパンフをくれと言ったのではなかったことに?)とってもよろこんでくださった。

つぎに行ったところは 和多都美神社(わたつみじんじゃ)。竜宮伝説が残されている。

B

↑社殿。白い敷石が目にも清しい。

B_2

↑鳥居は全部で五つあり、そのうち二つは満潮時に海水に浸る。宮島の鳥居を彷彿とさせるが鳥居のそのものはさほど大きくない。

つぎはここからすぐの、烏帽子岩展望台。

B_3

大パノラマが眼前に広がる。

この日の宿は対馬でも北部に位置する場所にあるため、道を北上しながら見て回るルートになる。

「琴(きん)の大銀杏」

B_4

樹齢1500年といわれる、古木だけれど、樹勢はいまなおこの通り。秋になればまた一段とすばらしいことだろうと思われる。

ところで、対馬のあちこちでこんなものをよく見かける。

B_5 

山すそなどに、少しずつ間を空けて置いてある。中には畑にあったりもする。その数はかなりのもの。

実はこれ、「蜂洞」とよばれる、ミツバチの巣なんだそうだ。蜂蜜をとるための。対馬には「日本ミツバチ」のみが生息し、西洋ミツバチはいないんだそうな。

このほかに「どんこしいたけ」もたくさん栽培されている。シイタケの原木をたくさん見かけた。

この日、宿に入る前に立寄ったのは

「網代の漣痕(あじろのれんこん)」ということろ。れんこんといっても、食べるレンコンではないですよ~ ワタシはどうしてもそっちを連想してしまうけど(笑)

B_6

「浅い海底にさざなみがたった状態がそのまま化石として残った」ものなんだそう。

潮がひくと現れるのが別名「鬼の洗濯岩」細かいギザギザの岩盤。・・・・・というか、これ、踏んだだけでボロボロと割れていく・・・・一枚岩じゃないのね・・・・。

この日の宿は対馬海峡を望む高台にある、

花海荘(かみそう) http://www.kamiso.jp/

予約時は山側の部屋しか空いてなかったが、その後キャンセルが出たとかで、宿側の配慮で海側の部屋に変更してもらうことができた。scissors

あらかじめ、魚介類の好きな義父さんのために「刺身の大皿盛りを。派手めに(藁)」と注文しておいた。どのような魚を仕入れることができるかわからない(海が荒れたら漁にでられないから)とのことだったので板さんにおまかせした。「アレルギーはないから」と。

夕食のテーブルの中央にデン!!と置かれたその大皿は予想以上に派手で見栄えのするものであった。

クロダイ(チヌ)の姿造りをメインに、アオリイカ、サザエ、うにといったものも盛り込まれている。

板長、がんばってくれてありがとう(* ̄0 ̄)ノ

義母さんは食べる前に写真を撮りスタッフのおねえさんに「これはなに?こっちは?」と魚の説明を聞き、義父さんは「新鮮な刺身で一杯」がかなってご満悦のようであった。

翌日の天候が少し気になるところであるが、ご飯の美味しさにお酒もすすんで就寝。

・・・・・・つづく たぶん     

 

ちょっと休み

もともと時々しかアップしないまったりブログですが

諸問題勃発のうえ、体力精神力消耗の果ての情緒不安定のため(実はこうして文字を打つのもかなりのミス連発で時間がかかっている・・・・達者なのは口だけってか? 笑)

すこし中断しております。旅行記も、ダークサイド裏旅行記も、語りたいことはいっぱいなのになぁ・・・。

あ、猫ズは元気です。でもおかーたまと同じちょっと寝不足気味ではありますが・・・

Photo

花言葉は「私をゆるして」だそうてず

とにかく、今できることをやろう。お願いばかりで申し訳ないけれど協力してくださる方、アドバイスしてくださる方の言葉もありがたくうけよう。がんはれ、じぶん。rock

国境の島へ 1

ゴールデンウィーク前半のイベント(?)は 義父母との旅行。

約5年前、「壱岐」へ行ったときの宿の料理は抜群においしかった。「離島であれば魚介類はおいしいであろう」という短絡的(?)な発想からだったが、期待を裏切らず、舟盛りの鯛は身が甘く感じるほどおいしく、昼食に入った食堂のどんぶりにはこれでもかといわんばかりにウニがのっていた。

今回はさらに足をのばして、「対馬に行く」と旦那が宣言。

壱岐旅行の後、隠岐に行ったときに←離島ぱっかり (;´▽`A``

ひどい「船酔い」になり、二度と舟には乗るもんかと思っていたおかーたまであったが・・・

「ジェットフォイル(水中翼船)なら揺れも少ないから。」と説き伏せられ・・・coldsweats02

Photo  ←こんなやつ

しかし、フェリーにせよ高速船(この場合のジェットフォイル)にせよ、前日の夜には博多まで移動しておかなければならない。(前泊というやつですな)

船の時刻表などを調べつつ、対馬の観光協会に電話して観光のパンフなどを送ってもらう。(Oさん、お世話をかけました m(_ _)m )

私の問い合わせや希望に快く応じてくださり、

Photo_2

数日後にはロードマップ(通称 やまねこマップ)や観光情報みどころ諸々のパンフレットを送ってくださった。義父母宅にも渡したいので2部ずつ送って欲しいというあつかましいお願いにも応じてくださった。

Photo_3

封筒の封はもちろん「肉球」

Photo_4

そう、対馬には「ツシマヤマネコ」が生息しており、そのキャラクターのイラスト封筒なのだ♪

ちなみに、対馬空港は「やまねこ空港」とよばれている。cat

coldsweats01

おかーたまが対馬行きを了承したのはなによりもこのツシマヤマネコに会うためでもあったのであ~る♪

20100223marumimi

↑ ツシマヤマネコ 「対馬野生生物保護センター」にいる。

もちろん、野生でも生息している。怪我をしたり、事故にあったりしたコは保護され、治療を受けて回復すると再び野生に戻される。(状態次第ではそのまま保護飼育される)

船酔いのトラウマを忘れるためにも、

「待ってろよぉ~ ツシマヤマネコぉ~」

と、心で叫びながら 船に乗る前に酔い止めの薬を飲むおかーたまであった・・・・←ヘタレ(笑)

つづく たぶん

Photo_5

「また、お留守番だよ~ ボクたち~」

「にゃによぉ、チャー坊ってばシッターさん独り占めして甘えるくせにぃ」

                 

                             

« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »