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チャー坊に縁談?

注・人物の特定を避けるため、一部詳細は省いてあります

先日、ご近所の方から声をかけられた。「お宅も猫飼ってらっしゃるんですって?」

「はい、いますけど・・・・?」

こちらのご婦人宅にも猫さんがいる。時々、リードをつけてもらって玄関から外を眺めている姿をみかけたことはあった。まだ小柄な、スレンダーなコだ。

ご婦人の話からすると、このコはおんなのこ。「カリカリとか、全然食べないの」とおっしゃるので、「じゃあ、猫缶がお気に入りなのかな~?」と連れていた猫ちゃんに何気に聞くと、

「いいえ、カマボコとかちくわとかソーセージとかそんなのばっかり」

う~ん、そればかり食べるのはどうかのぅ・・。私の「ん?」という顔を見て、あわてて

「ハムなんかも好きでよく食べるのよ」・・・いやいや、フォローになってないですから。

「うちのコたちもハム大好きですよ~ でも、人間の食べるものって猫にとっては塩分とかが多くて体によくないって聞いたからめったにあげないんですけどね~ 今はカリカリも缶詰も種類がたくさんあるから、どれかお気に入りのものが見つかるといいですね~」

と猫ちゃんを撫でながら遠まわしに「指導」してみた(笑)

しかし、この日ご婦人が声をかけてきたのは「食事相談」ではなくて。

「このコ、避妊前なの。一回は産ませてあげたくて。お宅の猫ちゃんは♂? ♀?」

「そうですか~ あいにくとうちのはすでにおかまですので・・・・」

「あらぁ~ そうなの・・・・」

「♂と♀と一匹ずついますけど、どちらも手術済みですから・・・・」

他にも知人宅にも聞いてみたけれどやはり「去勢済み」だったそうだ。

「最近は、みんな手術しちゃってるみたいねぇ」

さらに、このご婦人の驚くべき行動を聞いて愕然とした。

「○○○ってところは野良ちゃんがたくさんいて、餌やりに来ている人もいるとかってきいたので、連れてってみたの」

「カマボコもって行ってみたのよ」 (この人にとっての「猫にもてる」ためのアイテムはカマボコらしい)

「お腹の大きい雌猫は何匹かいて、そういったコたちは寄って来るんだけど、雄猫は警戒して全然近くに来てくれないの。」

「餌やりさんが来たらみんなそっちにいっちゃって。やっぱり普段からご飯くれる人がいいのねぇ」

「あの・・・それはお婿さんにするコを連れてかえるために・・・?」

「まぁ、いいえ、誰か相手になってくれて子供できないかと思って」

・・・・それはつまり「交尾」のためだけにいったと・・・・?  ひぇぇぇぇぇぇ・・・・・・・( ̄◆ ̄;)

「この間うち、キジトラの雄がこの辺ウロウロしてたからしばらく外につないでおいてみたけど かからなかった(!!)みたいだしねぇ」

段々とムカムカしてきた。

子猫を産ませるな、とはいわない。「いずれ避妊手術するとしても一度くらいは産ませてあげたい」 そういう考え方もアリだろうけど・・・・

ちゃんと血液検査などもして、カップリングさせるのが一番いいのだろうにこのご婦人のやりかたは「相手はだれでもいい」式なのだ・・・。

果たして、生まれた子の里親さんのあてはあるのか? 

話しているうち、言葉の端々から推測するとワクチンなども打っていないらしい。しかし、こう言った人は頭ごなしにあれこれ述べても逆効果かもしれない。

「うちは、早々に避妊去勢手術してしまったのでねぇ。今は猫同士のケンカ以外にも交尾のときにも病気がうつったりすることもあるらしいですし、それ以外にも病気はありますから年一回の予防注射はかかせませんわ~ 打っとけば安心だしね~

子猫も、生まれるとなると3~4頭は生むそうだし、飼って下さるお宅を探すのも大変だし、毛色なんかは生まれてみないとわからないですしねぇ」

言いたかないけど、あきらめてとっとと避妊手術したほうがいいわよ~ もちろんワクチンも打ったほうがいいわよ~

と、やはり遠まわしに言ってみた。

当の猫ちゃんはまだ小柄でヒートなどはきていないように見受けられたが・・・・・

Photo

「おかまでスコなボク」

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コメント

びっくりな隣人さんですねf^^;

おかーたま
よく冷静に対応しましたわ。

猫と暮らすという常識って
浸透してないんでしょうかね。

なぜ、産ませたいのか。
血統書つきとかなんでしょうかね。その子。

cat beesanさんnote
このあたりはまだ「お外自由」での飼い方をする人もいて、もちろん環境によってはそれもありかとは思いますが 「避妊去勢する」「ワクチン接種する」「室内飼いをする」ということはまだ認識の低い方もいるようです。
そのくせ、野良ちゃんがいると追い払うことには一生懸命なんですよねdespair

「産ませたい」というのも、ただ本人の自己満足のためにしか聞こえませんでした。貰い手のあてがあるわけでもなく、かといって生まれた子を全部自分が世話するつもりもなく。

猫ちゃんは血統書つきとかではなく、ごくふつうの「和猫」さんです。

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