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2014年8月

固まる

8月19日におきた、広島の土砂災害。

最初に知ったのは朝、テレビをつけていたときだった。

アナウンサーの「広島市安佐南区で土砂災害」でエッ、となり、ベランダに出ようとしていたおかーたまの動きが止まる。

「もっとも被害の大きい安佐南区八木3丁目付近」で、えええーーーーっ、となっておとーたまと二人、テレビの前で固まる。

転勤になる何年か前、住んでいたのはその「安佐南区八木3丁目」なのだ。

お隣で色々と教えてくれてお世話になった●●さんは大丈夫か、引越し当初から親しく声をかけてくれた●●さんは、突然の転勤でご迷惑をかけてしまった●●さんは無事だろうか・・・・

住んでいた借家は残っているだろうか・・・・

おとーたまも、広島営業所勤務の同僚(安佐南区在住者)の安否を気にしつつ出勤。

その後も、錯綜する情報、ヘリからの空撮映像に見入り、午前中のほとんどをテレビの前で過ごした。

そしてどうやら、おかーたまの居住していた場所は被害はまだ少ないようだ。

今は避難所となっている、安佐南区八木の梅林小学校の近くである。テレビの映像、後日妹が持ってきてくれた新聞の写真をみても、住んでいた借家はちゃんと残っていた。お隣の●●さんの車も、家のすぐ脇の駐車場に止まっていた。

それでも、道路は泥土が押し寄せ、裏手の用水路は土砂と流木で完全に埋まっている。

毎年夏になると、お神楽を見に行った神社の森は無事のようだか、すぐ横の家々は被災している。

土砂崩れの大きかったのは、猫ズも予防注射でお世話になったこともある、ふもとの動物病院から山側を見たあたりであった。

見慣れた場所が映し出されるたび、懐かしさと驚きとでなんともいえない。

避難所はペット同伴可とのことだったが、●●さんちのワンちゃん、●●さんちの猫ちゃん、大丈夫かなぁ・・・・

ご近所だった方々の連絡先等はもうわからないし、わかっていたところで今は取り込んでいる中、安否の電話をしてみるのもかえってはばかられる。

住んでいた当時、バスで出かける時にはよく眺めていた山並み。樹木が繁り、秋には紅葉し、タヌキがいたり、夏は夜のなるとホトトギスがないたりふくろうが鳴いたり、自然が近くに感じられるところだったけど、こんな怖さも持っていたのだとあらためて思い知る。

亡くなられた方々のご冥福を祈ります・・・・・・。

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