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2018年12月

地獄ふたたび

はい、おまたせしました、「地獄編」ですよ~

明けて手術日。朝食はトーストしただけの食パン一枚(たぶん8枚切りくらいの薄さ)と、

小さい紙パック入りのオレンジジュースのみ。パンはジャムもマーガリンもナシ。

ただ、「焼いただけ」 (ノω・、)

(悲しいので画像ナシ)

食べたら看護師さんが持ってきてくれた手術着にさっさと着替え。点滴の始まる少し前におとーたま登場。前回同様、エラそうに椅子に座って(オマエは医者かっ 藁)おかーたまの腕に針がささるところをガン見。

いや~そんな見てたら、看護師さんだって緊張するでしょ~よ。

緊張のせいなのか、おかーたまの血管が悪いのか2度の失敗ののち(これはこれで痛かったけど)ようやく点滴開始。

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前回同様、手首から肘までのあいだに打つ。つまり腕を曲げたりしたときに大丈夫なのように、関節部を避ける。

が、そのせいで、けっこう細い血管に無理やり(?)刺してるっぽい。

点滴開始を確認して、おとーたまは帰っていった。手術後を見計らってまたのこのこと(笑)来るつもりらしい。

点滴には鎮静剤(麻酔とは別)が入れてあるのでしばらくするとあたまがボーーーーッとしてくる。

そしてオペ室からの呼び出しでストレッチャーでもって運ばれる。

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↑こんな感じのヤツ。

手術室に着くと、自分で手術台に移動(笑)いや~そんなんなら歩いてオペ室まで行ってもいいんじゃね? と思ったが、鎮静剤打ってるとふらつく人もいて危ないんだそうだ。

そしておかーたまはせっかく鎮静剤でボーーーッとしていたのに、手術台のライトみたとたんに一気に覚醒。

台に横になるとあとはもう魚河岸のマグロ状態。オペ室ナースはホイホイと手際よく準備をすすめ、「ハイ、じゃあ、センセー呼んで~」の掛け声で執刀医登場。

「ハイ~じゃあ、麻酔打つからね~」というのでよし、寝るぞ、と思ったのに。

おもむろに手首のマーキングした場所に消毒を塗り始めるセンセ。

「え、全身麻酔はじめるんじゃないの?」と声に出して聞くより先にブッスリとブロック麻酔(部分麻酔)の注射が。

がぁぁぁぁぁ~ 全身麻酔の前にブロック麻酔~????? 思わず右手(手術すんでいるほう)でなにかつかむものはないかとシーツを掻きむしる。

ああ、無情にも今回はタオルケットの端っこも、前回手を握っていてくれたやさしい看護師さんもいないのだった・・・・

「もう、泣いちゃおっかな・・・」などと弱気になっていると

「ハイ、おわり~」というのでホッ、終わったか、と思ったら。

「次はね~ 刺すと指先にビリビリ来ると思うから、どの指がビリビリするか言ってね~」

と、言う、センセ。

「エッ、部分麻酔したのにまだビリビリすんの」と言い返す前に、ブッスリ。

「痛い痛い痛い痛い 人差し指と中指が痛いっ」ともう悲鳴に近くわめくおかーたま。

「ん~OK~」と余裕の様子なセンセ

もう、たまらずに衝立のむこうの先生に向って「センセイ、いつ寝れる(全身麻酔をすること)の?」と聞くと

「ん~、これが終わってからね~・・・・・ハイ、おわった~ ○○さん、一番痛いコト終わったからね~」

・・・・・・・意味ないじゃん。ワタクシは「一番痛いコト」の回避に全身麻酔してほしかったよぅぅぅ・・・・

もう、ここまで来るといまさら全身麻酔なんかしなくてもいいような気すらしてきた。

がっ、「ハイ、じゃあ全身麻酔ね~ 2・・・いや、2.5ね~(多分麻酔の量の話らしい)」の声とともに酸素マスクがはめられる。

もういいや、とにかくあとは寝ときゃいいんだ・・・・

で。

麻酔からの覚醒したおかーたまの第一声は

「痛ぇ」(痛いではなくて いてぇ 笑)

しかもまだオペ室だし。

「あ、○○さん、起きた?痛くて起きちゃったね~ もう終わるところだからね~」とセンセ。

まあ、覚醒したとはいえ、まだウトウト状態。点滴には痛み止めと抗生物質も投与される。

病室に戻って看護師さん3~4人がかりで←うろ覚え ベッドに移してもらう。

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↑前日はヒマそうに談話室を徘徊していたオバハンが一気に重病人(笑)

手術直後は指先まで倍くらいに腫れあがり、手のひらから肘の少し手前まで、内出血が広がる。シーネ(添木)と包帯でぐるぐる巻きです おとーたま撮。

時間の経過とともに麻酔からははっきりと目が覚めてくるんだけどここで問題。

点滴の速度が異様なくらい遅い。流れていってない。一本だけは何とか終わり、

「もう一本ある」とのことだったが抜いてもらった。

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そして手術後の夕食。お昼は抜きだったので少な目。

「足りないよぅ~」と看護師さんに泣きつくとゼリーとかプリンとかなら食べてもいいとのことだったのでおとーたまに買ってきてもらう。そして

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ああ、持ってきててよかったよぅぅぅ~

そして、面会時間も終わってそろそろ消灯かというころになって、手術跡が痛くて痛くてつらくなった。

看護師さんによれば鎮痛剤入りの点滴をもう一度刺すか、飲み薬で我慢するか、の二択らしい。

で、飲み薬を選択。「痛いよぅぅぅぅ~」と小声でつぶやきながら就寝。

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「ミィちゃんの おハゲの注射だって 痛いのよ」

(おとーたまいわく めずらしく目つきの悪くないミィナ 笑)









入院一日目

そして始まる入院一日目。なんせ前回も入院したから一日の流れもわかっているので

室内設備の簡単な説明だけ。

看護師さんに差し入れのお菓子を渡すとすんごく喜んでくれた。←個室だから他の人の目がないから?(笑)

「○○先生(注 おかーたまの担当医)にも、一個くらいあげてね?」というと

「わかりました~ 一個ですね~笑」と帰っていった(笑)

メイクを落とし、どスッピンになって、パジャマに着替え。←このあたりはもう鼻歌まじりで(笑)

トイレも洗面台もついているから、部屋を出るような用事はないけど、ヒマを持て余して自販機にジュースを買いに行く。そう、この日の午前0時まではコーヒーも飲んでもいいんだもんね~←前回入院で確認済。

まあ、飲み物もこの病院は「配茶」をしていて、朝昼晩各食事の少し前に部屋を回ってきて水筒にお茶を入れてくれる。だから入院時に水筒を持ってくるように言われる。(ベットボトルは代わりには使えない)

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↑お昼ご飯。

食事時のご飯は茶碗ではなく「おにぎり」で必ず出てくる。

炒め物にはカシューナッツが入っていてちょっとピリ辛だったけど、完食。

そして・・・・食事量が少なくて物足りないことを前回入院で学んで(?)いたおかーたま。

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おとーたまが沖縄出張で買ってきてくれたお土産を非常食(?)として持ち込んでいた。

ふふふ・・・・・良い子はマネしてはいけませんよ・・・・特に食事制限のある入院の人はね・・・

食後はテレビ見たり、クロスワードやったりとして時間つぶし。用もないのに談話室を徘徊して本棚を眺めたり。この間にシャワーも使ったり。

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そして夕ご飯。ご飯はやっぱおにぎり。気分転換に、窓際のサイドテーブルのほうで食べることにする。

食後しばらくしてようやく(?)担当医の先生登場。今日も一日手術ばっかりしていたらしい。

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明日の手術に備えて、腕にマーキング。「T.I」なんて自分のサインまで入れるセンセ。

この日はおとーたまも面会には来ないので

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壁に飾られたおたふくの絵を眺めているとリハビリ室から「出張検査」にやってきた。

(前回はリハビリ室に呼び出しだった)

夜は9時に消灯だが、

「えぇぇぇ~ こんな早くから寝れないよぅ、普段からこれくらいの時間から夕飯作るんだよぅ~ (おとーたまは通常帰ってくるのが午前サマなので21時から作っても余裕なのだ)」と

ブツブツいいながらそれでもベッドに入る。実はこのために前々日から若干寝不足気味にしておいたのだった・・・・(もちろん、昼間寝ないようにがんばった 藁)

だいたい2~3時間おきに目を覚ます浅い眠りが普通の寝方だ。夜中、何回か看護師が巡回に来る。わかっていてあえて寝たふりしていたりしてたが、午前3時の巡回のときに

ムクリ、と起き上がったらビックリさせてしまった。(ライトを落としそうになってた)

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「夜は寝ろよ。っつーか、ボクたちなんか19時になるとショップのおねーさんたち帰っちゃうんだぞ?」

そう、猫ズは前回同様、ペットホテル泊まり(個室)です。













地獄の前の極楽

5月下旬に右手の 「関節鏡下手根開放手術」っちゅ~のを受けた。

部分麻酔(ブロック麻酔)のみで (つまり意識有状態)で 途中追加麻酔等を受けながら。

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麻酔下だから痛くないかと思えば、その麻酔注射がまず痛い。当然追加麻酔も痛い。

そして靭帯切断時には振動が自分でわかる・・・(;;;´Д`)ゝ

病室はケチって(藁)大部屋にしたが、同室のオバハン(←自分もオバハンのくせに 藁)のイビキかうるさくて寝れないし、もう一人のヤンキーねーちゃんは勝手にエアコン設定を変えやがって蒸し風呂部屋となり、熱まで出る始末。

そして11月半ばの今回、左手の手術を受けることにした。

今回は

「全身麻酔で」

「個室でっ」

と主張。全身麻酔は点滴の中に薬を入れるということだったので、手術室に行く前の、鎮静剤入りの点滴を打つときの痛みさえ我慢すれば、あとは寝てる間に終わって病室に帰ってこれるんだわ~と考えた。

個室はランクが3つあって、

A 一番お高い部屋 バス・トイレ・ミニ流し台(湯沸かしポット付き)・冷蔵庫・ベッドサイド洗面台・テレビ見放題(テレビカード必要ナシ)

B まあまあの個室

C Bより安いそこそこの個室

なので、CもしくはBの部屋、空いてなければあきらめて大部屋、という風に希望を出した。

どの部屋になるかは当日にならないとわからないらしい。

そして入院日。病棟に着くと担当ナースが「あいにく、BとCの部屋は空きがなくて・・・」という。ちぇ~っ、大部屋かぁ、しかたないかぁ・・・と思ったら。

「なので、B個室の料金で結構なので、A個室を」と言われ、

「ぉぉぉぉ~ らっきぃ~」と思わずつぶやく。

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↑大部屋だとだいたいこんな感じなんだけど

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↑ (拡大しすぎたらちょっとボケた) Aランク角部屋個室はこんなかんじ。

あぁぁ~ ひろい~ エアコンの温度設定も自由だし~(暑くてすぐに切った 藁)

おりしも九州場所、窓の下をお相撲さんが風呂敷包み持って スタスタと歩いていくのも見える~

個室だから、テレビ見るのもイヤホンつけなくってもいい。

翌日の、手術前の束の間の極楽であった・・・


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